米YAHOOは中国から撤退します

米インターネットサービス大手YAHOOは中国市場から完全に撤退する。

 

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は18日、米インターネットサービス大手YAHOOが中国から完全撤退すると報じた。北京にあるリサーチセンターを閉鎖し200─300人を解雇するという。これは世界のYAHOO従業員の2%に当たる。

 

Yahoo! SEA new office
Yahoo! SEA new office / grahamhills


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YAHOOは中国から撤退します

Googleだけじゃなく、YAHOOも撤退か!

YAHOO2013年、提携先の中国電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団との合意により、中国での検索などのサービスを停止。YAHOOの決定は中国政府による圧力や検閲などとは関係ないとしている。

 

YAHOOの撤退はGoogleの撤退とは異なり、中国政府当局から圧力があったわけではなく、中国国内の大手検索サイトが凌ぎを削る中、中国でこれ以上のシェアが拡大することは難しいとして中国撤退を決めたとのこと。

 

今回のYAHOOの中国撤退は、中国政府当局の圧力ではなく、投資家からの圧力によってのことと見たほうが良い。YAHOOは昨年10月以降、インド、バンガロールやカナダなど国外の拠点を中心に700~900人を削減している。この背景には、経営陣営に対して積極的に提言を行ない、企業価値の向上させるというアクティビスト、所謂「物言う株主」のスタード・バリューという存在がある。

 

昨年、2014年の9月スターボード・バリューはYAHOOの株式をかなりの規模を取得をし、米AOLとの合併の検討を求めたり、経費削減やアジア資産の収益化なども提言していた。

 

要するに、YAHOOのマリッサ・メイヤー最高経営責任者にはスターボード・バリューから支出を抑えるように圧力がかかっていた。アメリカ以外の市場でYAHOOのサービスの人気が衰えてきたため、アメリカ市場に集中し他の市場の費用を削減するという方針を打ち出した分けである。

 

また、YAHOOの撤退は中国だけではなく、韓国も撤退している。昨年はインドを始め、ベトナム、インドネシア、マレーシア、シンガポールでレイオフを実施。中東地域のオフィスを縮小したという。

 

参考元
iphone Mania 米ヤフー、投資家の圧力に負け中国から完全撤退へ
THE WALL STREET JOURNAL 米ヤフー、中国から完全撤退へ
Tech Crunch Yahooは中国オフィスを閉鎖し、数百人の従業員を解雇する
ロイター通信 物言う株主スターボード、米ヤフーにAOLとの合併を提言 

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