アメリカで中国人の出産ラッシュ。子どもに米国籍を。

中国の富裕層の間では、生まれてくる子どもに米国籍を取得させようと、米国に短期滞在をして、出産するという中国人女性が増えているという。

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その一方で、アメリカでは中国人の「出産ツーリズム」による妊婦の受け入れを規制するよう求める声も出てきている
Pregnant I
Pregnant I / spaceodissey

中国式米国籍取得方法

アメリカで生まれたら、アメリカ国籍がもらえる

合衆国憲法の市民権条項によって、アメリカ合衆国領土内で出生した子どもは自動的にアメリカ合衆国の市民になり、米国の構成員になる。要するに米国籍が取得できるのだ。

 

管理人の周りにも、アメリカで生まれ、多重国籍(二重国籍)の人がいた。そういう状況になった背景には親の事情というものがあって、仕事や留学といった理由で多重国籍になった。

 

しかし、中国人はあえて、妊娠してから渡米を考えるようである。なぜなら、米国籍の取得するために中国人は米国で出産する。

 

中国式・中国脱出方法

なぜ、中国人がそこまで米国国籍をほしがるのか?米国籍の子どもがいれば、中国から脱出することが可能だからだ。

 

中国は近年、環境汚染や食の安全性が問題視されているうえに、習近平国家主席は腐敗撲滅キャンペーン進めている。中国人の富裕層はクリーンと言い難い方法でお金を稼いでる人も多いので、中国で締め付けが厳しくなる前に脱出しようと考えている人も多い。

 

また、米国籍を持つとインターナショナルスクールに通学することが出来るため、海外の高校・大学に進学する選択肢が広がる。

 

中国の一人っ子政策をかわす手段として米国で出産する中国人も多い。中国で第2子を持つ条件というのが、夫婦供に一人っ子ということ。一人っ子政策は1979年に始まったが、79年以前に生まれた中国人は兄弟がいることになる。また、罰金を支払って第2子を持つ夫婦等もおり、一人っ子政策が緩和されたといえ、誰もが条件に当てはまるわけではない。

 

中国人妊婦さんの滞在先「マタニティーホテル」

アメリカで出産を考えている中国人を対象にした、「出産ツーリズム」といった企画を考える業者が存在している。宿泊先や食事、運転手、医師の紹介をパッケージした「マタニティーホテル」をウェブサイトで宣伝しており、出産ツーリズムは急成長している。

 

米国ではそのような背景を懸念し、中国人妊婦の流入を食い止めるための規制導入を求める声が出ている。

中国人妊婦の滞在先である「マタニティーホテル」として使われる施設は一軒家であることが多いらしく、そこの地元住民は快く思ってはいないようだ。

 

カリフォルニア州チノヒルズの住宅街では、「マタニティーホテル」と使用されている疑いがあった一軒家が、違法改築をしていたことがわかり摘発された。大勢の中国人妊婦が住むために、ガレージ内に仕切りを設置したり、7つの部屋を増やしたり、バスルームとトイレを増設してしまったため、下水管から汚水があふれるといったことが問題化しているという。

 

チノヒルズ以外の地域でも「マタニティーホテル」は摘発されている。そして、アメリカ社会は中国人の米国出産に対してかなり冷ややか。

 

中国人にとって、米国は住みやすいか?

北京は物価が高騰し、米国は不動産価格が手頃で生活費も安い。米国で出産した中国人女性たちは米国への移住も検討しているという。

 

しかし、米国籍を取得してしまった子どもは米国の義務が生じる。その義務というのは納税と陪審だ。そのようなことを考えて、米国で出産したのだろうか?

参考元
CNN.CO.JP 子どもに米国籍を――米で出産する中国人が急増
産経ニュース 摘発された中国妊婦「マタニティーホテル」の仰天実態 米国籍目的「米国出産」に米社会は冷淡極まりなく

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