子ども達は想像力の塊。コティングリー妖精事件は結局想像力の産物だったのか?

アメリカのテキサス州で映画「ロード・オブ・ザ・リング」に触発された小学4年生の男の子が、魔法で同級生の姿を消そうとして、停学処分となった。

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停学処分となった理由は安全を脅かしたからだという。
away with the fairies
away with the fairies / The 5th Ape


子どもは想像力の塊といわれている。今回のテキサスで起こった事件は少年の想像力に「すごいね」と褒めればよかったものを、野暮な大人たちは大騒ぎしてしまった。

 

昔、今回の事件のように子どもの想像力が起してしまった事件が英国で起こった。

 

それはコティングリー妖精事件である。

コティングリー妖精事件は本当だったのか

妖精が写真に写っている

イギリスのブラッドフォード近くのコティングリー村にフランシス・グリフィスとエルシー・ライトという、仲良しの従姉妹が住んでいた。

 

彼女達は一緒に森や川で遊び、よく「私達は妖精たちと遊んでいるの」と話していたが、もちろん信じる大人は誰もいなかった。

 

彼女達が森で撮影した写真を現像した写真屋驚愕した。なんと妖精が写っていたのだ。彼女達を問い質してみると「妖精さんも私達と遊びたかったんだと思う」といったかは知らないが、楽しかった?と一声かければ良いものを、大騒ぎに発展した。

妖精の出現-コティングリー妖精事件-

そして、全国からえらい学者様が集まり、白熱した議論が繰り広げられた。妖精写真を見たうちの一人にシャーロック・ホームズで有名なアーサー・コナン・ドイルがこの写真は本物だといってしまい、この事件は収集つかないほど大きな物になってしまった。彼は後に「妖精の出現-コティングリー妖精事件-」を執筆した。

妖精写真は偽物

この妖精写真は結論として、少女達の「捏造」ということを突き詰めた。そして、彼女達を責め立て、2人はほぼ一生沈黙を貫き続けた。

 

その後、アーサー・コナン・ドイルが死去し、あんなにも騒いでいたコティングリー妖精事件も忘れられた。事件から50年以上もたった頃デイリー・エクスプレス誌の記者がまた、妖精事件について調べ始めた。

 

記者がエルシー・ライトのところに訪れたところ、彼女はあっさりと妖精写真は偽造だったと認めた。コティングリー妖精事件が真っ只中のときは頑なに本物だと主張していたが、次々と妖精写真の偽造方法を告白した。

 

妖精写真を偽造した理由は川や森に遊びに行く理由がほしかった。ドイルの名誉のため、ほんのイタズラだったのに、想像以上に大事になってしまい怖くなった。

 

しかし、フランシス・グリフィスは亡くなる直前、「最後の一枚だけは本物」と言い残し、永眠した。

006_5参考元 世界の不思議一覧 世を騒がせた「コティングリー妖精事件」

 

 

さて、コティングリー妖精事件とは想像力豊かな幼い2人の女の子が起した事件である。それを、野暮でユーモアがなく、聞き分けの無い大人たちが、彼女達の嘘を暴き、騒ぎ立て彼女達は無責任な大衆の声に、人生を犠牲にしなければならなかった。

参考元
ロイター通信 想像力で友人に魔法かけた米少年、「安全脅かした」と停学に
世界の不思議一覧 世を騒がせた「コティングリー妖精事件」

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