トイレで殺人告白。不動産王の息子ロバート・ダーストは無罪から有罪へ

米国・ニューヨーク不動産王の息子、ロバート・ダーストが逮捕された。

 

ロバート・ダーストは出演していたドキュメンタリー番組の収録中に、ワイヤレスマイクのスイッチを入れたまま殺害を認めるようなことをつぶやいたという。彼は殺人事件への関与が疑われており、2000年にロサンゼルスで親しい女性を殺害したとして訴追されていた。また、妻は1982年に行方不明になっている。
帰宅…あれカバンにマイクが。
帰宅…あれカバンにマイクが。 / senov


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ロバート・ダーストの謎がついに暴かれた

マイクで殺人告白。マイクつけたままトイレ行く人結構いる

マイクをつけたままトイレに行く。しかもスイッチ入ったまま。結構そんな人はいる。ピンマイクは軽いし、イベント等の仕事に従事していると、身に付けていることも忘れてしまうことが多いもの。そしてトイレとは気が緩んでしまう場所でもある。

 

ニューヨークのタイムズスクエアの建設に携わった不動産王の息子、ロバート・ダースト氏はトイレという最も気が緩むプライベートな場所で、墓まで持っていくべき心にしまいこんだ秘密をマイクに向かってつぶやいてしまった。

 

ロバート・ダースト氏は先にも書いたように不動産王の息子として生まれ、不動産業を生業にしている一族だ。今では1ワールドトレードセンターの賃貸などを行なっている大手不動産業者である。富に恵まれたロバート・ダースト氏の周りには不審な事件が纏わり着いていた。彼は一度殺人の疑いで逮捕されている。

 

ロバート・ダースト氏は隣人を殺害したとして逮捕、起訴されたが、無罪になっている。彼は事件当日の2001年9月28日、隣人のモリス・ブラック氏から銃を取り上げようとしたが、誤って撃ってしまった。死体を隠すために死体を切断しガルベストン湾に投げ捨てたという。

 

この事件では殺人の証拠が山のようにあり、どうみても殺人事件としか見えないのに、優秀な弁護士働きかけによって陪審は、事故だったとするロバート・ダースト氏の主張を覆すに足る証拠がないとし、正当防衛の主張が通り無罪評決となった。

 

この事件の一年前、2000年にスーザン・バーマン氏はビバリー・ヒルズの自宅で後頭部を撃たれて殺害された。彼女はロバート・ダースト氏と親しくしていた。また1982年にダースト氏の妻、キャシー・ダースト氏がニューヨークで失踪している。モリス・ブラック氏の殺人事件を担当した検察はこの2つの事件からの追求から逃れるため、ブラック氏を殺害し、彼に成りすまそうとしていたと主張していた。

 

ロバート・ダースト氏が収録していたドキュメンタリー番組は、ケーブルTV局HBOが6回シリーズで制作し、評価も高い。「The Jinx: The Life and Deaths of Robert Durst(悪運─ロバート・ダーストの人生と死者たち)」の最終回の収録のさなか彼がトイレで殺人を告白した。

 

また、ロバート・ダースト氏の妻キャシー氏の失踪に関する調査で、ダースト氏に容疑を結び付けようとする試みは失敗していたが、今回のドキュメンタリー事件ではロサンゼルスの大物ギャング、バグジー・シーゲルの一味の娘が、ロバート・ダースト氏のために偽のアリバイを証言したことを示唆する証拠を明るみにしていたという。

 

参考元
AFB BB NEWS 番組収録中に「殺人告白」、米富豪を逮捕
時事ドットコム マイクON、トイレで殺害告白=番組収録中に大富豪の男-米
アルフレッドのブログ 殺人容疑の不動産王の息子

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