大阪府熊取町で起こった7人の連続怪死事件。

大阪府泉南地域に熊取町という町がある。タオル産業が有名で、京都大学大学原子炉実験場があるところと記憶している。

 

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1992年6月から7月にかけてこの大阪府熊取町で17歳から22歳の若い人たちが連続して怪死(自殺)するという事件があった。それも一週間ごとに。決まって水曜日か木曜日に自殺するという。
2009年夏 - 神社の猫
2009年夏 – 神社の猫 / sabamiso

大阪府熊取町で起きた不自然な連続怪死事件

連続怪死事件の始まりは事故死だった

1992年4月25日大阪府泉南郡熊取町の板金工A(17)は池に転落して死亡した。そのおよそ一ヵ月後の5月29日に心不全によってB(17)が死亡した。警察の発表では両者ともシンナー吸引後に死亡したという。

 

この2人の死を切っ掛けに、4万5000人弱の街でしかも半径1.2km以内の若者の5人が連続して死亡した。

 

事故死と判断されたAとBにはCとDとE達は同じ暴走族中まで、シンナーやバイクといったつながりがあった。

 

事故死判定を受けたAとBとは同じ中学校だったという。BはCとDとバイク仲間で熊取る近辺を走り回り、AはCとDの中学時代の後輩に当たる。

 

ほかの自殺判定を受けたFとG(女性)は、22歳の岸和田市の市職員と、体育大学に進学した女子大生。熊取町の学生寮に住んでいた。

 

7人が連続で怪死した流れは、AとBがシンナーによる事故死と診断され、Bが死亡した6日後にCが首を吊り自殺。その7日後にDが首を吊り自殺。その8日後に22歳の岸和田市職員であるFが首を吊り自殺。その7日後に体育大在学中の女子大生Gが自分の胸にナイフを刺して死亡した。

 

連続怪死事件の中には不信な点がある。Cは「借金を返してほしい」というメモ以外は、怪死した誰も遺書らしきものを用意しておらず、自殺する動機や死ななくてはいけない理由について見当がつかない。Dは結婚が間近に控え、婚約者は妊娠していた。また、Cの葬儀で、「しっかり生きていこう」といった矢先に自殺している。

 

市職員のFと女子大生Gには面識なし。もちろん、Cらの暴走族仲間とも面識がない。もちろん自殺する動機もない。Fは岸和田市のゴミ清掃員で勤務態度はまじめで、陸上サークルに所属していた。女子大生Gは体育大学の1年生。部活は陸上部に所属し、なくなる前日は、ドラマを録画してほしいと親に電話している。そんなありふれた日常の翌日午前8時にグラウンドの裏で、胸にナイフを刺して死亡。

 

死亡する2日前には陸上競技で自己ベストを出して大喜びだったという。Gは生前「黒いクラウンにつけられた」と友人にはなし、死亡する直前は「違う、違う」とうわごとのようにいっていたという。

 

また、CとDも生前に親や友人に「白い車に追われている」と話していた。死に方も不自然だった。農作業小屋で首を吊ったEは手首を後ろに縛った状態で死亡しており、警察は一人でも縛ることが出来ると判断し、自殺扱いになった。

 

Fは貝塚市の越境近くの栗の木でシャツを使って首を吊ったが、そのシャツはとうてい手に届かない高い枝にかかっていたという。

 

結局、この大阪で起きた7人の連続怪死事件の真実は不明のままだ。
参考元
事件録 大阪府熊取町の謎の連鎖自殺
事件史探求 熊取町7人連続怪死事件

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