美浜原子力発電所1・2号機廃炉決定。チェルノブイリよりも働きました

今月、3月17日の午前に関西電力は臨時取締役会を開き、老朽化している美浜原子力発電所1,2号機を廃炉にすることを決めた。

 

また、18日には九州電力と中国電力は取締役会で運転開始から40年前後となる古い原子力発電所2基の廃炉を正式に決めた。
Chernobyl Nuclear Power Plant - April 1997
Chernobyl Nuclear Power Plant – April 1997 / NASA Goddard Photo and Video

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美浜原発遂に廃炉。チェリノブイリから約30年

チェリノブイリの今

政府は東京電力福島第一原発事故後に原発の運転期間を原則40年に制限する制度を導入した。この制度は運転開始から40年を超えた原発でも特別点検を行い、基準を満たせば、最長20年の運転延長が認められるという。しかし、国の新しい安全規制基準を満たすには多額の費用がかかる。

 

よって、運転開始から40年前後となる古い原発は今後、廃炉になるのかもしれない。

 

福島第一原発事故は原発に対して考えるきっかけになったが、およそ30年前、当時は旧ソ連だったキエフ州プリピャチにある、チェリノブイリ原子力発電所で、最悪の原子力事故が起こった。

 

プリピャチは近隣にチェリノブイリがあるが、プリピャチのほうがチェリノブイリ原子力発電所に近く、地図上に存在しない閉鎖都市として原発従業員の居住地として作られた。原発事故直前の人口はおよそ5万人ほど。

 

現地は今でも立ち入りが制限されており、人が退避した30年前の同じ姿のまま風化してしている。ソ連後期の姿をそのままに放棄されたプリピャチとチェリノブイリを無人自動空撮システムで撮影した映像「Postcards from Pripyat, Chernobyl」である。

Postcards from Pripyat, Chernobyl from Danny Cooke on Vimeo.

 

この映像は英国在住の映像作家・Danny Cooke氏の作品。

 

プリピャチの放射線物質が安全なレベルまで減少するのは約900年かかるといわれている。

 

参考元
wikipedia プリピャチ
DNA 廃墟都市「プリピャチとチェルノブイリ」をドローンヘリで空撮した動画
vimeo Postcards from Pripyat, Chernobyl
YOMIURI ONLINE 関電、美浜原発1・2号機廃炉決定…運転40年
YOMIURI ONLINE 「玄海」「島根」の2基、廃炉を正式決定

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