冬が終われば、春が来る。ロシアのマースレニッツァ(バター祭り)

冬が厳しいロシアでは、冬を見送り春を向かえる「マースレニッツァ」、直訳するとバター祭りというものがある。

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ルーシ時代から続くお祭りで、その当時マースレニッツァは、最も明るくにぎやかなお祝いとされ、マースレニッツァを楽しんで祝うほど運の良い年になると考えられていた。
Maslenitsa
Maslenitsa / paukrus

ロシアの春を迎える祭り

マースレニッツァは盛大に祝います

ロシアの国民的なお祭りといわれている「マースレニッツァ」。このお祭りは1週間続く。このお祭りに欠かせないご馳走が太陽の形、丸い形をしたロシアのクレープ、ブリヌイ。

 

ルーシ時代にキリスト教が入ってきてこのマースレニッツァは、復活祭の準備期間である四旬節に入る前の祭りとして春を来るのを祝い続けた。

 

このマースレニッツァではブリヌイが必ずと言って良いほど食べられる。そのときブリヌイにバターをつけることから、バター祭り「マースレニッツァ」と名づけられたそうだ。

 

作家のアレクサンドル・クプリンはブリヌイのことを、「太陽、好天続き、豊作、良い結婚と子どもの健康の象徴」と指摘し、長く厳しい冬が続くロシアでは、春は生命が萌え出す季節。マースレニッツァは春を迎える神秘的な祭りを意味するようになったのだろう。

 

春を盛大に迎えるマースレニッツァは1週間続く。各曜日ごとにすることが決まっているらしいが、今そのしきたりを守る人はほとんどいないという。

 

主に1週間を2つに分けられ、最初の3日間は「狭い」マースレニッツァで、家事や労働は許されるのだが、後半は仕事をしてはならないといわれている。

 

マースレニッツァの期間は復活祭の日によって決まり、ロシア正教会では復活祭の56日前にマースレニッツァが始まる。因みに復活祭は春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝うとされている。

 

今年のマースレニッツァは2月24日から3月2日だった。
参考元
ロシアの声 ロシア マースレニッツァを迎える
ロシアの声 「マースレニツァ」楽しく祝えば祝うほど運のよい年になる

おそロシ庵 日本の皆さんにロシアのマースレニッツァ(バター祭り)を紹介します

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