日本の国会議員はホセ・ムヒカ大統領を見習え。世界で最も貧しい大統領が惜しまれながらも退任へ。

「世界一貧しい大統領」と言われている、ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領。彼は大統領としての収入の9割を財団や政府プログラムに寄付をし、個人資産はフォルクスワーゲン・ビートルのみ。大統領官邸には住まず、郊外の質素な住宅で暮らしている。

 

スポンサードリンク



出典元:en.wikipedia.org

11月30日、南米のウルグアイで大統領選の決選投票があり、次期大統領は与党の左派・拡大戦線(FA)のタバレ・バスケス氏が当選する見通しがたった。
大統領の任期は5年でホセ・ムシカ大統領は地位に見合わず慎ましやかな生活や、政治的考え方は国民に広く支持されていたが、来年任期満了により退任する。

 

ウルグアイでは大統領の連続再選が禁止されている。よって、ホセ・ムヒカ大統領は出馬していない。

 

「政治とカネ」問題。

振り返ってみると今年は消費税が増税し、その税金の使い方を決める国会議員達の金の問題が多かった。
収支報告書の記載漏れによって小渕優子が、公選法違反の疑いで松島みどりが同日に辞任したことは記憶に新しい。
そして、両者とも今回の衆院選では小選挙区で当選を果たしている。

 

彼女達だけではなく、解党したみんなの党の渡辺喜美元代表の8億円借り入れ問題。(彼は落選したけど)

 

他にもいろいろあったが、今回の解散・総選挙でそれらがうやむやにならないでほしいと思っている国民は多い。

 

とりあえず松島みどり元法務大臣はうちわの骨を抜けばよかったのに。

 

国会議員のお給料「歳費」

国会議員の給与は歳費。それは法律で決まっていて月額129万4000円で、ボーナスにあたる期末手当は520万円が加わり、年収としておよそ2100万円と言われている。
しかし、収入はこれだけではなく、ほかにも文書・交通費として毎月100万円ずつ、年間1200万円。

 

またこれとは別に議員が所属している党に対して議員一人当たりつき65万円の立法調査が支払われる。
さらに、議員一人つき公設秘書二人と政策秘書一人分の給料が支払われる。
これは秘書の経験によってまちまちで、合計すると2000万円程度は支払われると言う。

 

全てを合計するとざっと6000万円ほど税金から国会議員の給料が支払われていることになる。
それだけではなく、議員会館や議員宿舎と言ったものの維持管理費やら新幹線や飛行機も無料と言った議員特典もある(これは無料で乗れる回数に条件がある)。

 

そのほかにも外線電話かけ放題とか海外視察はファーストクラスだったりとか、国民がうらやむ給料やサービスは、借金だらけの国民の税金から支払われる。

 

今年の5月までは歳費が2割カットされていた。
これは東日本大震災の復興費用に当てるための特例法で、カットされていたとしても年収はおよそ1750万円。

 

しかし、南米ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領は月収の9割を寄付している。
それは特例法でもなんでもなく、ホセ・ムヒカ大統領は自ら自分の給料を9割カットしているわけだ。

 

「世界で最も貧しい大統領」ホセ・ムヒカ大統領の経歴。

ホセ・ムヒカ大統領は2009年11月の大統領選挙に当選し、2010年3月1日よりウルグアイの大統領になった。

 

ホセ・ムヒカ大統領はその好々爺の雰囲気とは考えられない壮絶な人生を送ってきた。

 

首都モンテビデオの貧困家庭に生まれ、家畜の世話や花売りをして家計を助けながら、1960年代に入ってから極左派都市ゲリラ組織ツパマロスに加入し、ゲリラ活動に従事する。

 

ツパマロスと治安組の抗争が激化し数々の襲撃や誘拐に携わり、ホセ・ムヒカ大統領は6発の銃弾を受け、4度の逮捕を経験。1972年に逮捕された際は、軍事政権側の人質として扱われていた。

 

「世界で最も貧しい大統領」ホセ・ムヒカ大統領の人物像

大統領という地位に見合わず、大統領公邸には住まず郊外の小さな家に住み、先述したとおり給料のほとんどを寄付し、個人資産はフォルクス・ワーゲン1台。そのワーゲンをとある富豪が100万ドルで買いたいと言う打診も「友人から貰ったものだし、売れば友人を傷つけることになる」と言って断った。

 

何がホセ・ムヒカ大統領をそうさせるのか。

 

南米の国々は決して複雑な背景がある。それはウルグアイも例外ではない。
平和な時期もあれば、不況による混乱、そして軍事政権。それらに振り回されるのは一般市民である。

 

ホセ・ムヒカ大統領は貧困層出身で、壮絶な人生を送ってきた人物。大統領に就任してからも初心を貫き庶民として生活しているそうだ。

 

大統領公邸にも住んでいないホセ・ムヒカ大統領は大統領専用機も持っていない。
国際会議にはエコノミークラスか、他の大統領に便乗させてもらう。以前はメキシコ大統領専用機に同乗し自国まで送ってもらったと言う。

だけれど、ホセ・ムヒカ大統領も人の子だったようで、苦手な人物がいる。
それは、アルゼンチンのフェルナンデス・デ・キチネル大統領。

 

彼女のことを「とても頑固なばあさん」「このばあさんは、片目が見えない夫よりたちが悪い」と言ってしまい、外交問題まで発展。

 

清貧大統領と、ローン地獄にはまっていた国の大統領の気が合わないのもわかる気がする。

 

あまり知られてないことだが、東京のほぼ真東に首都のブエノスアイレスがあるらしい。
真実かは知らないけど

 

「世界で最も貧しい大統領」ホセ・ムヒカ大統領の政策

ウルグアイは大麻の使用から生産、売買までを広く合法化している

 

国ごとの使用から生産、売買を含めた大麻の合法化は世界初。
ホセ・ムヒカ大統領は合法化することによって、ブラックマーケットで流通している値段よりも安い値段で大麻を売れる。
よって、合法大麻市場が独占することになる。闇大麻市場は衰退すると考えているのだ。

 

南米の麻薬問題は深刻な状態にあり、この大麻の合法化の目的は治安改善。

 

ホセ・ムヒカ大統領は合法化が実験的な試みだと認めており、結果が思わしくなければ合法化を撤回する意向を示していた。

 

ホセ・ムヒカ大統領は、リオ会議で環境問題と経済発展についてのスピーチは日本でも大きく取り上げられた。

 

 

参考元
CNN.co.jp
YAHOO!JAPAN みんなの政治
らばQ-世界で最も貧しいウルグアイ大統領「飛行機持ってないから乗せて」メキシコ大統領「いいよ」…仲良く帰国するときの様子が人気を呼ぶ-
ロケットニュース24-世界初!南米ウルグアイで大麻合法化-
Youtube

コメントを残す

サブコンテンツ

スポンサードリンク

このページの先頭へ