【日本】佐賀で15年ぶりにニホンヤマネ確認【固有種】

佐賀大は1月27日に15年ぶりに佐賀県・多良山系で国の特別天然記念物のニホンヤマネの生息を確認したと言う。

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Gliridae - Muscardinus avellanarius (Dormouse)
Gliridae – Muscardinus avellanarius (Dormouse) / Ettore Balocchi

日本固有種・ニホンヤマネ

ヤマネってどんな鼠?

山鼠・冬眠鼠と書いてヤマネと読む。鼠という漢字を使っていることから、ニホンヤマネは鼠にとてもよく似ている。体の大きさは掌にすっぽりと収まるほど小さい。

日本に住むヤマネはニホンヤマネといって、日本だけに生息する種になる。今回佐賀県で確認されたのは、日本固有種のニホンヤマネ。15年振りの確認という報道からわかるように、ニホンヤマネは1975年に国の天然記念物に指定され、2007年までの環境省のレッドリストでは準絶滅危惧に指定されていた。

しかし、全国的にニホンヤマネの生息確認調査を行なった所、本州・九州・四国・隠岐諸島にほぼ連続的に文武していることが明らかとなった。要するに、ニホンヤマネの居住環境が失われつつあるようだ。

ニホンヤマネの冬眠

ヤマネが他の鼠と大きく異なる点が冬になると冬眠するということ。しかし、その冬眠場所と言うのが、様々で鳥の巣箱や木のうろ、地面から、山小屋にある布団やたんすで冬眠をすることもある。

冬に木を切ると冬眠中のニホンヤマネが出てくることがあることから、林業に携わる人々にはニホンヤマネを山の守り神と大切にしてきた。

ニホンヤマネのヤマネは「冬眠鼠」という漢字を当てることもあるが、マリネズミ、コオリネズミ、コダマネズミと多彩な名前を持ている。

秋田県北部のマタギたちの間には、小玉鼠(コダマネズミ)という妖怪の言い伝えがある。その妖怪はニホンヤマネに似ており、山中でみるみる大きくなって自分の体を破裂させるという。これを山の神の怒りや警告として恐れたと言う

これらから、ニホンヤマネはとても身近なな存在だったことがわかる。佐賀大の研究者は絶滅が危惧されているだけに、生息が確認できて安心したと興奮気味に語ったという。

※写真のヤマネはヨーロッパヤマネ。

参考元
毎日新聞 ニホンヤマネ:国天然記念物、佐賀で15年ぶり確認
やまねのひみつ
wikipedia 小玉鼠 (妖怪)

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