インドの駆け落ちカップルは映画のようには行かないもの

インドには駆け落ちしてきたカップルを支援する組織「ラブ・コマンドス(Love Commandos)」という非営利団体が、ニューデリーに本拠を置き活動している。
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L1020124 / InfoMofo


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インドのボリウッド映画は馴染みが無いが、ダンスをよく見る気がする。

 

インドでとある男と女が出会って良い感じになったら、いきなり踊りだす。男女が見つめあったら踊りだすのだ。これには理由がもちろんあって、映画が身近な娯楽なために観客層が年配から子どもと幅広い。また、宗教的な理由から性的な描写の規制が厳しいということもあり、濡れ場の変わりに踊りだすのだ。

 

習慣を維持するには宗教という後ろ盾が必要になることもあり、習慣も時代にそぐわない因習と呼ばれる物になったとしても後ろ盾の宗教がしばしば若い恋人達の幸せを邪魔をすることがある。

インドの駆け落ちカップルは命さえも失うことがある

全然ロマンチックじゃないインドの駆け落ち

先述したインドのニューデリーに本拠を置く非営利団体「ラブ・コマンドス(Love Commandos)」は元ジャーナリストのサンジョイ・サチデフ氏が2010年に創設した。

 

サンジョイ・サチデフ氏が駆け落ちカップルを支援する組織を作る切っ掛けになったのが、結婚を望んだ女性の家族からレイプの嫌疑をかけられた若者を支援したことだった。

 

インドでは結婚相手を決めるのは両親であり、恋愛の延長に結婚がある、家庭を作るという考えは無い。急速な近代化を遂げているインドだが、結婚相手を決めるのは両親であり、それに反対した若いカップルや若者達への暴力が問題となっている。

 

インドではカースト制度や宗教はもちろん、経済的・社会的な理由から両親が子どもの恋愛に反対することが多く、若いカップルの多くは結婚を認めさせてもらうために説得を試みるが、女性なら親が進学をやめさせ、監禁したり、名誉殺人に発展してしまうという。

 

インドでは、長年家族や地域社会が認めない恋愛をしているカップル達を標的に殺人を行なってきた。カーストが異なる、両親が気に入らない恋愛をすれば夢や目標だけではなく、命だって失ってしまう(参考元)

 

ぞっとする名誉の殺人に対して警察が進んで目を瞑ることが多い。インド当局が対応策を早急に取る必要性があるが、その一方で、恋愛結婚に踏み切る若いカップルの数が増加しているという。インドでは、親が結婚を決めるという風習は根強く残っているが、状況は改善しているという。

 

参考元
AFP BB NEWS 偏見からの解放を支援、駆け落ちカップルを保護する印NGO

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