痛くない。痛みの無い「針なし注射器」の開発に成功

12月2日、芝浦工業大学は針を使わず気泡の圧力で試薬や遺伝子を体内に届ける、新しい「針なし注射器」の開発に成功したと発表した。

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Image from page 44 of
Image from page 44 of “A manual of hypodermic medication : the treatment of diseases by the hypodermatic or subcutaneous method” (1891) / Internet Archive Book Images

針なし注射器のここがすごい

針なし注射器はすでに発売されおり、既存の針なし注射器には、バネの力で液体の高圧で発射し、皮膚を貫いて筋肉に薬剤を投与するものなどあるが、欠点がありそれは神経を傷つける恐れや、多少の痛みを感じると言った問題点があった。

 

今回針なし注射器の開発に成功した芝浦工業大学の機械工学科の山西陽子准教授は2012年に、液体中で電圧をかけることで高速発射されるマイクロレベル(1/1000)の気泡の破壊力を利用し、細胞を切開する「マイクロバブルインジェクションメス」を開発していた。今回はこのデバイスを改良し、空気中でも使用可能な「針なし注射器」を開発した。

 

針なし注射器は痛いだけじゃないんです。

針なし注射器では、メスを覆うガラス製のシェルの位置を前方に突き出すことで、密着性を向上。高精度の位置制御を行なえるように改良した。直接皮膚に押し当て、微細気泡を連続発射することにより、痛みを伴わずに薬を目的の場所に届けることが可能なのだ。

 

また指向性もあるので、局部に高精度の治療が可能になる。
穿孔径は4μmとマイクロレベルのため、治療の影響で健康な細胞へのダメージもすくなくなることに期待が出来る。

 

そして、あらゆる固さへの細胞への遺伝子導入・治療と言ったことに幅広い使用が見込まれる。今後は企業と連帯するなどして実用化を目指すという。

 

しかし、記事を読んでみると、今までの注射器と違って、針なし注射器は針なしでも投薬が出来るようになったのであって、採血が出来るようになったわけではないようなので、採血に痛い思いをするのは変わらないようである。

 

参考元
RBB TODAY

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