【歴史・文化】ハラル認証を取得して、イスラム教徒をお客様にしよう。

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「商売をしよう」と思ったとき、当然まず何をどんな人たちに売るかということを考える。

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最近ではイスラム教徒ををその「どんな人」、つまりお客様にしようと日本企業がイスラム教市場に新規開拓するため日々奮闘している。しかし、我々日本人はイスラム教徒にとっては異教の神道をベースに信仰を持っており、彼らの慣習を理解するところから始めなければならない。その理解すべき慣習の一つに「ハラル」というものがある。

 



イスラム教徒はお客様です。

 

日本は少子高齢化という人口減少を突き進んでいます。これでは企業が膨大な開発費をつぎ込み良いものを作って、ライフスタイルを劇的に一新させるようなイメージ戦略をしたとしても、物が売れません。売れたとしても、購入する数が少ないので、売っても赤字です。採算が取れません。ならもっと人口の多い市場を新規開拓すればいい。

 

イスラム教徒は世界人口の4分の1を占め、年々増加中。

 

そして、2013年日本を訪れて外国人観光客は年間1000万人を突破し、今後、日本は観光立国を目指す考えだ。当然、イスラム圏からの観光客を取り込むことが目下の課題になっている。

 

 

イスラム市場を開拓するにあたって必要な「ハラル」認証

イスラム市場を開拓しようと思ったとき、ぶち当たってしまう壁があるそれは「ハラル」

ハラルはアラビア語でイスラム教の教えで許されたモノや行為を表し、主にイスラム教徒が食べられる食べ物を指す。
逆に、ハラルではないものは「ノン・ハラル」あるいは「ハラム」と呼ばれます。

参照元 nikkei4946.com

 

グローバル化が進みイスラム教徒が豚肉やアルコールを摂取してはいけないというのは広く認知されるようになった。禁止されている豚肉はやアルコールは豚肉から抽出されたエキスやスープ、豚から出来た調味料も口には出来ない(マレーシア味の素事件の進展)。またアルコールもお酒を使う料理や調味料も避けなければならない。

 

そして、このハラルは原材料だけではなく、加工や調理、保管や物流に対して細かく定義されている。また、この厳格な戒律は食品だけではなく、肌に触れる化粧品、医薬品の製造工程も同様に定められている。

 

イスラム教徒たちはこのハラル認定を受けたものをしか食べられないわけだが、彼らが外食をした時、ハラルに沿った方法で料理されたものなのか確認するのは不可能だ。

そこで必要になるのがハラル認証である

 

 

「ハラル」認証はイスラム教徒の安心マーク

イスラム教徒にとってハラル認証が表示していれば安心して、レストランを利用したり、加工品等買い物をすることが出来る。しかし、このハラル認証は統一された国際基準がない

 

統一されていない背景には、信仰とは個人と神との契約になるので、ハラルの基準を問題視する事は、他人の信仰に口を挟むことと同義と考えられており、こっちの国でハラル認証されているものでも、あっちの国では認証されてないということが起こっている。

よって、サウジアラビアといったイスラム教の影響が強い国は、ハラル認証のマークすらないらしい。国の方針によってハラルではないものを輸入、販売が禁止されているからだ

 

ハラムとして認定するかは各国のイスラム教団体にゆだねられているのが現状らしく、活発に活動しているのがマレーシア。マレーシアは政府が主導してハラル認証を行い、それによって信頼性を高め、輸出を拡大しているという。

 

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イスラム教徒の人々を「おもてなし」するためにハラル認定を受けたホテルも表れた

 

ハラル認証は食品を中心に認証取得が活発化しているが、肌や体に入れるもの、化粧品や医療を含めると市場は巨大なものになる。

この巨大市場開拓を行うにあたって、日本のハラル認証の取り組みが今後も活発になるのは間違いないだろう

 

参照元
nikkei4946.com
wikipedia
国際報道2014ホームページ
アラビア語のビタミンBlog

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