飼い猫の進化の過程は、欧米と異なるようです。

京都大学のチームは、飼い猫が世界に広がった移動過程を、猫ゲノムに刻み込まれた痕跡から明らかにしたと発表した。
Tabby cat
Tabby cat / malfet_


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この飼い猫の進化の過程は、今後猫の品種の多様性や性質の違いを回目するための手法として注目されそうである。

猫のゲノム(全遺伝情報)からわかったこと

猫のウィルス感染歴を調べた

哺乳類では過去に感染したウィルスがゲノムの一部に組み込ませることがある。これを内在性レトロウィルスと呼ばれている。

 

京都大チームは日本と欧米などのイエネコ(飼い猫)19種類、合計141匹の内在性レトロウィルスを調べた。

 

猫は約一万年前、中東で家畜となったといわれている。イエネコの原種はリビヤヤマネコ。一部がヨーロッパからアメリカへ広がり、別のグループがシルクロードを経て、アジアへ移動したといわれている。

 

分析の結果、アメリカンショートヘアやアメリカンカール、ヨーロピアンショートヘアといった欧米型の猫の約半数は、従来知られていない新たな内在性レトロウイルスを持つことを発見したという。

 

また、アジアの猫はほとんど持っていなかった。

 

京都大学の研究チームはアメリカの代表的な猫の起源として、ヨーロッパにいる猫の品種ヨーロピアンショートヘアが米国へ人と供に行動する過程で、別の感染等によって、新たに内在性レトロウィルスに感染し、アメリカの猫の起源になったと分析。

 

アジアの猫は欧米の猫と独立して進化したと見ている。

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