ベトナムの干支には猫がいる。だけど、猫を食べる国。

ベトナムの首都ハノイで食用として密輸された数千匹の生きた猫が、ベトナム警察当局によって29日に押収された。

 

合計3トンの生きた猫たちを積んだトラックが27日にハノイ市内で発見されたと言う。

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ねこ鍋(neko nabe)
ねこ鍋(neko nabe) / _temaki_

「癒しの国」という形容詞で特集記事が組まれるベトナム。首都ハノイがあるところは北ベトナムと呼ばれていたところで、そこでは猫が常食されていると言われている地域でもある。

 

ベトナムの食文化

ベトナムの干支には猫がいる

2011年はうさぎ年だったが、ベトナムでは猫年だった。これ以外にも丑は水牛、未は山羊になる。
日本で最も有名な干支の選出のはなしではネズミが猫をだます話だが、この干支の選出の話ははっきり言って不鮮明だ

 

釈迦入滅の絵を描いた「涅槃図」には昔から、猫が描かれることはなくその理由の一つに、「猫はネズミにだまされて釈迦の涅槃間に合わず、だから干支にもいない」と言われている(参考元)しかし、ベトナム版十二支の説話は、ちょっと変わっている。なぜなら、動物を集めるのはお釈迦様ではなく道教の最高神だ。

 

うさぎが猫になった最も有力な説として、言語学説が有力で中国語でウサギは「mao」この発音はベトナム語の「mao」に似ている。「mao」は猫のこと。となったのかは知らないが、ベトナムの干支には猫がいる。

 

また、ベトナム人たちはうさぎより猫は好きらしい。農業を営むベトナム人はうさぎよりも猫が好きだと言う。農作物を食い散らかすネズミを退治にしてくれる猫はうさぎよりも重宝された。

 

ベトナムの猫食

基本的にベトナムでは禁止されている。これは表向きのことであって、猫の肉をつまみにビールを飲む人が後を絶たない。猫好きの多いベトナムではペットの猫を食材として捕獲されるのではないかと脅えながら生活をしている。

 

冬に猫の肉を食べると体が温まると考えている北ベトナム。その首都・ハノイ市内では、猫肉を出す飲食店が数十件ある。よって、捕獲されないように猫の飼い主の多くは完全室内で猫を飼っているため、猫が路上で見かけることは滅多にない。

 

ベトナムは犬も常食する地域で犬は太陰暦の月末に消費され、猫は太陰暦の月初に消費されるのが一般的だという。

 

参考元
AFP BB NEWS 数千匹の生きた猫を押収、「消費するため」密輸 ベトナム
AFP BB NEWS ベトナムで根強い猫肉食の習慣、飼い主は捕獲リスクに戦々恐々
AFP BB NEWS 「ネコ年」祝うベトナム、干支に見る中国との「溝」

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