美容師が男性の髪の毛を切るのは法律違反?

厚生省は1978年の局長通知で美容師が髪を切るのは女性客と法解釈を示してた。よって、美容師は男性の髪を切ることは出来ない。

 

男性客のカットが出来るのはパーマなど「美容行為の一環」の場合に限られている。現在もこの法規制は37年たっても変わっていない。よって、厳密に美容師は男性の髪の毛を切ることは出来ないのだ。

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Day 21 Occupy Wall Street October 6 2011 Shankbone 6 / david_shankbone

美容師は髪を切れない?

男の髪を切るのは法律違反?今だ謎の法律規制

美容師が男性の髪を切る行為は「法律違反」にあたるらしい。このことを知ったのは、3月4日の日経新聞の一面のコラム「旧弊を超えて」で知った。

 

理容師と美容師の役割は法律で明確に規定されている。

 

理容とは「容姿を整えること」で、美容とは「容姿を美しくすること」だ。理容は剃刀を使用しているため、衛生面といった所も兼ねている印象があった。

 

理容師法と美容師法には理容師や美容師が男女どちらかしか扱ってはいけないという明記はない。しかしながら、1978年の厚生労働省(厚生省)からの通知では美容師による、「男性客へのカット禁止」の根拠とされる法解釈が記載されている。

 

しかし、今現在、美容師が男性の髪を当たり前のように切っている。これは黙認されていることであり、高知市の美容室には度々、保健所が抜き打ちで検査に入るという。男性カットがあれば是正を求めるそうだ。

 

ちょっとした疑問があって、以前友人が空港の理容室にいったら、髪を切るのを断られたといわれたそうな。調べてみると同様なことあるようで、理容師は原則として女性客の髪を切れないのかしら?

 

美容師が男性客の髪を切ることが出来るのは、美容と一環としての場合のみ。しかし、今では黙認され公然と美容師が男性の髪を切っている。日経新聞のコラムには高知市の保健所には理容組合の幹部が「美容師の男性カットを放置するな」という抗議があった。

 

この「通知」問題は理容師の雇用等にも影響を与えているようだ。格安カット大手「QBハウス」を展開するキュービーネットの採用担当者は、新店を出すたび理容師か美容師どちらかの応募者にお詫びをするという。

 

なぜなら、美容師の応募者が多ければ美容師として届け出るためだ。理容師は雇えないことが多い。理容師と美容師が同じ店で働くことは違法なのだ。

 

理容室と美容室を分ける法律は終戦後の1947年に出来た。引揚者達がはさみ一つで「青空床屋」を開業。店同士の争いが耐えなくなり、議員立法で細かい規制が入ったのだ。

 

この規制は今の時代からみて全く合っていない規制だ。理容師と美容師を同じ店で雇えば、施術の幅の広がると素人ながら思う。それではなぜ、形骸化した規制を放置するのだろうか?

 

コラムには「議員立法は手をつけにくい」という結論が書いてあった。

 
参考元
日本経済新聞 3月4日 朝刊 規制岩盤を崩す「旧弊を越えて(1)」
IRORIO 「美容師が安倍首相の髪をカットするのは法律違反では?」と話題に

The Huffington Post 男性が美容院で、カットだけすることは違法?!どんなところにもある「政治」の影

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