電話番号の配列とテンキーの配列が違うのは意味がある

みなさんが普段見かけてる電話番号の番号ボタンと、パソコンのキーボードによくある「テンキー」や電卓の番号ボタン、よく見ると違いがあります。「違うのは当たり前」と思っていても、「なぜ違うのか」を答えられる人は多くはないのではないでしょうか?今回はその理由について書いていきたいと思います。

まず、この2つの番号ボタンの違いが何か分かりますでしょうか?それは、配列が違うという点です。電話番号の番号ボタンは右上から1のボタンが並んでおり、基本的に3列3行にわたり、左から右へ、上から下へ番号が配列されています。0のボタンはそのさらに下のことが多いです。対して、テンキーや電卓の番号ボタンは、左下から1のボタンが並んでおり、基本的に3列3行のところは変わりませんが、左から右、下から上へ並んでおり、0のボタンは1の下にあることが多いです。

この違いはなぜうまれたんでしょうか?

この違い、これはそれぞれ2つの配列にたいして「規格がそれぞれ違う」のです。

まず電話の番号ボタンは、「国際電気通信連合(ITU)」で制定された配列になります。左上から1のボタンが配列されているのには、諸説ありますが一般的に電話を間違いなく入力しやすいということの様です。0が最後に配置されているのは、今のプッシュホン信号ではなく昔のパルス信号で0は「10回パルス信号を送る」という意味を持っており、その名残から0は9の次にあります。

次に電卓やテンキーの配列ですが、こちらは「国際標準化機構(ISO)」が制定したものになります。0が大きいのは、入力するものに「0」が多いということ、その順番を考えると0の次に1のボタンを配列した、という経緯があります。中には「00」というボタンがついているのもありますが、それを考えると、やはり0がいちばん入力することが多いということでしょう。

いかがだったでしょうか?普段何気なく見ているキーボードや電話、それぞれにはきちんと意味があるのです。もし何か「なぜ?」という疑問がありましたら、コメントでいただけると嬉しいです!

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