緊急輸入!クリスマスに向けて深刻なバター不足の恐れ。

農林水産省は国内の供給を確保するため、業務用バターを7000トン(同8.6万トン)を追加輸入すると発表したのが、今年の5月21日。

この輸入の目的は十分な供給量を確保して価格高騰を抑えるのが狙い。2年ぶりの緊急輸入対策でもあり、過去最大規模。

クリスマスシーズンでバターの消費が増加するこの季節はバター不足は深刻な状況になってきている。

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バターが全国的に不足状態だという。バター不足といえば2008年のバター不足を思い出す。

2008年、店頭からバターが消える!

スーパーからバターが消えた2008年。スーパーがバターを入荷してもすぐに売り切れる事態起こり、消費者にはバターがなかなか手に入らないという状況だった。

このときのバター不足の主な原因は生乳不足といわれている。

生乳を破棄したら、未曾有の大干ばつが起こった。

数年ほど前から牛乳の消費が年々減少している。

生乳はまず日持ちしない牛乳やチーズ用に優先して使用され、あまった生乳はバターや脱脂粉乳という形で加工されストックされた。しかし、在庫が増えすぎてしまったため、2006年に生乳の生産調整を行なうことに。北海道で900トンの生乳が破棄された。乳牛は搾乳しないと乳腺炎になるので、牛自体を処分した。

 

そして2007年の春オーストラリアで未曾有の大干ばつが起こった。

牛のえさになる穀類・牧草が取れなくなる事態に。またオーストラリアは酪農大国であり、バターの世界的供給大国。牛のえさ不足で乳製品の生産が落ち込んだ。

元々、中国やロシアの経済発展により世界的にバターの消費量が上がり、日本への輸入量は減っていた。

大干ばつや国際事情などもあって、輸入バターの価格が高騰。日本国産のバターの需要が増加。しかし、国内では生産調整を行なってしまい、生き物のためすぐに増産は不可能。色んな事情があってバター不足が起こった。

バターの値上げはこれをきっかけに順次値上げとなったと思う。

バターは後回し。

農水省牛乳乳製品課の担当者はバター不足の原因を「国内の生乳生産の減少」という。

前述したが生乳はまず日持ちをしない牛乳にする。牛乳需要を満たしてから、チーズ・生クリームになり最も保存が利くバターや脱脂粉乳は最後。要するに、生乳の生産量が減ると、真っ先にバターが減るという仕組みになっている。

2014年バター不足の原因は猛暑。

猛暑の影響は人間にもつらいが、牛にもつらい。

2013年の夏は気温が平年よりもかなり高く、猛暑で牛たちの乳の出が悪く生乳があまり取れなかったのだ。また飼料価格が高騰し、飼育頭数も減少していた。

要するに飼料価格があがっているのに、生乳販売価格があがらない。経営が大変だからという理由で離農していく農家が多いのだ。

今後はTPPによって日本の酪農家が価格競争に晒される。TPPに参加しバターが自由化されれば消費者は安くバターを購入できそうだが、ロシアや中国の需要が増加しているため、世界的に乳製品は品薄状態。

国内で生乳問題を解決しないとバターは安く買えない。

バター不足なら、作っちゃえばいいじゃん。

ご存知だとは思うがバターは家庭でも作れてしまう。

バターは保存が利くため、チーズや生クリームが生産が優先される。ならば、そこから作ればいい。

生クリームを密閉容器に入れて振るだけで出来る。

 

もしクリスマスに「バターがなくて手作りケーキが作れない!」って緊急事態になったら、下記の筋骨隆々な男性を見習って作ってみるのもいいかもしれない。

 

ただ、ものすごく、疲れる。

参考元:雪印メグミルク
Yahooニュース
Youtube

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