「地図にない村」はなぜ存在するのか?その1

「地図にない村」や「地図から消えた村」等は、しばしば都市伝説となって存在し続ける。しかし、地図にない村は都市伝説となる前は一体どんな村だったのだろうか?

 

意外と、ある村が「地図にない」村に変わる経緯は意外と知らないものである。調べてみると、意外と量が多かったので、何回かに分けて書いてみる。
[2007] Defeated by the rust
[2007] Defeated by the rust / Diego3336


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村が地図から消える・1

地図にない村は存在する・1

村が地図から消えてしまう。都市伝説でよくありがちな話だが、村が地図から消えることは調べてみるとあるようだ。例えば、かつてダムの開発計画があった場所が、中断してしまい地図上には村がないのに、言ってみると集落があったりする。(人が住んでいるかは別として)

 

これと似たような話が、イタリアの北部の小さな村でおこった。この村は60年前に消えてしまった。この村はイタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県にあるクローン・ヴェノスタという村。

 

この村には電力会社が水力発電のために谷をせき止めて作られた人口湖レージア湖がある。元々この村は1950年7月にダム湖であるレージア湖が拡張されたときに水没に、現在の村は湖畔に新たに建設しなおしたもの。

 

湖の拡張工事の祭には周辺に住んでいた人々は抗議をしたが、結局ほぼ強制的に拡張工事は施工され、村は地図から消えたしまったが、湖畔に新たに村が作られたわけである。

googleマップのストリートビューで確認するとわかるが、湖から塔が突き出ており、昔そこに村があった事を示している。

 

このような経緯で消えた村は日本では高知県の早明浦ダムに沈んだ大川村が有名だと思う。90年代だったと思うが日本が深刻な水不足に襲われ、毎年水不足に悩まされる四国は深刻な状況に陥っていた。ニュースで高知県の早明浦ダムが干上がり、ダムに沈んだ村役場が見えたときがあった。

 

当時管理人は幼く、見てはいけないもの、悲しいものを見たような、後ろめたい感情があった気がする。あえて、ダムの下に村を隠したのかなと思っていた。大人の事情か何かで。

 

また、リゾート計画予定地となっているのに、事業主体が破綻した、あるいは開発が無理な状況になったということは結構あるようだし、また逆にバブル期に建設したテーマパークが廃墟となった場合もある。

 

昔はテーマパークがあった場所が閉鎖されてしまい、廃墟だけ残る。地図上にもテーマパークが消えてしまったので表記も変わってしまい、テーマパークは広い地域にまたがっているものだから、建物があるのに地図には無いように見えてしまう。

 

地図にない村が出来上がる背景にはこのようなこともある。

 

参考元
カガクニュース隊 半世紀前、地図から消えた村。その理由とは
早明浦ダムに沈んだ村

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